検査の精度は検体の採取法、検体の処理そして検出感度によって異なります。
アイラボでは、検査をされるみなさまの不安を解消するため、できる限り
精度の高い検査を行っています。
クラミジアは子宮の入り口で増えています。
医師は直接感染が疑われる部位からクラミジアを採取しますが、自己採取は膣内全体を手探り状態で擦ってきます。
だから大量の検体が必要なのです。
◆こだわりの採取法
@アイラボ方式はクラミジアの検査にも加藤式自己採取器具を使用して大量の試料で調べ
ます。
A綿棒で直接採取したものとアイラボ方式で検出率を調べて処理したところ、綿棒の場合は
粘液に邪魔されて測定できないものが存在しました。
B加藤式では陽性を示しましたが、綿棒では陰性になった例がありますので、検出率の高い
アイラボ方式を採用しています。
◆こだわりの前処理
@検査する前の試料をアイラボ独自の方法で前処理します。
Aアイラボ方式は粘液に邪魔されませんので判定不能がありません。
B必要な部分を濃縮して試料にする為、検出感度が上がります。
◆こだわりの検出方法
@核酸増幅法であるSDA法はアイラボPSで保存された検体においても同様の成績を示す
ことが確認されました。
A試料を濃縮することで検出感度を上げることが可能になりました。
◆こだわりの最終確認
SDA法は2,000以上の数値を示した時に陽性と判定されますが、その数値が10,000以下の場合はもう一度やり直すか、他の検査で確認する必要があります。
アイラボではそのような時、蛍光抗体法でクラミジアの基本小体を確認しています。

蛍光抗体法の標本作製

蛍光顕微鏡でクラミジアの観察

クラミジアの基本小体はこのように見えます
淋菌はとても弱い菌なのです。39℃以上、25℃以下では増えられません。
◆培養法が最も確実な方法ですが、郵送検査では温度などの条件が合わない為に
使えません。
◆グラム染色による好中球(白血球)内への取り込み像
これは昔から行われている方法でとても信頼性の高い方法ですが、急性期(感染して症状があるとき)で白血球が多いときでないと発見が難しいのです。
また、咽頭の場合口の中の非病原性ナイセリア(淋菌の仲間)との鑑別が難しいのです。

好中球に取り込まれた淋菌
◆SDA法(核酸増幅法)は口の中の非病原性ナイセリアによる誤った陽性が出ない
ように改善された方法です。
参考文献:医学と薬学、54(5)695-701,2005. 、
感染症学雑誌、80(3)251-256,2006.
アイラボ内での検討でもそのことは確認されています。
◆クラミジアと同じように2,000以上の数値を示した時に陽性と判定されますが、
10,000以下の場合はもう一度やり直すか、他の検査で確認する必要があります。
アイラボではそのような時、グラム染色で確認しています。
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